

自営業は住宅ローン審査が通りにくい、ということは知ってはいたのですが、いざマンションを買おうと思い、動いてみると、こんなにもつれないものかとがっかりしました。まず不動産屋さんで自営業というと渋い顔をされるし、実際に銀行に交渉してもらっても「やはりだめですね」と、あっさりいわれるような状態でした。一般的に、自営業は最低でも過去3年から5年の間、しっかりした実績がないと住宅ローンを組むのは難しい、とのことで、当時は始めて丸3年ほどしか経っておらず、当初1年は赤字だったのでなおさらでしたね。
あと2~3年待とうかとも思いましたが、高齢の両親と早く同居したいという考えがあったので、いろいろ調べてモーゲージプランナーに相談してみることにしました。
アドバイス通りに動いてみた結果、ある銀行で審査に通り、当初の希望に近いマンションを購入することができ、感謝しています。(談)
Sさんは20年会社勤めをされたうえ、計画的に退職し、飲食店を始めた経緯をお持ちでした。退職金と貯金などを事業資金にあてて、開始1年ほどで経営も軌道に乗り、ちょうど3年が経過したころからマンション購入を検討されたとのこと。当初希望されたマンションの提携ローンは審査が通りませんでしたが、
などの条件から、金融機関によっては可能性はあると判断できました。
一般的には住宅ローン審査にあたって、お客様の背景・将来性などは、それほど詳細・厳密に検討されるわけではなく、類型的なチェック項目ではじかれるとそれで不可となってしまうことが多いものです。しかし、返済能力を綿密にアピールすれば、審査を通す可能性を広ることができるのです。
また数ある金融機関の中には、自営業云々ではなく、ご本人の返済能力を見極めたうえで判断する、という方針を持つとことろもあります。各金融機関や住宅ローンプランによって審査基準も異なってきますので、1か所で「自営業だから通らなかった」といって諦めてしまうことはないのです。